電子部品 選定支援サービス(第2回 コンデンサ)
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部品ライフサイクルにおける様々なお困り事を解決
こんなお悩みありませんか?
- 製品設計完了後に部品の供給難・ EOL(※)が判明
- 災害起因による急な生産停止で調達リスクが顕在化
- 製品設計後のシステム評価で問題発生し、原因究明・対策が長期化、製品出荷に影響
※ EOL:End Of Life(生産終息)
【特長】
NXTECは、ICT機器向けの長年の部品選定・評価業務で培った技術とノウハウでQCD向上に貢献します。
- 市場トレンドを勘案した旬な部品を選定、使いこなし手法も含めてご提案
- 製品使用条件に合致した部品評価で、量産前に特性・信頼性を見極めを実施
今回は様々な品種のコンデンサの特徴・選定方法と、評価サービスの一例として、使用比率が高い積層セラミックコンデンサ(セラコン)の評価事例を紹介します。

コンデンサの品種と特徴
コンデンサには様々な品種があり、特性,形状,寸法等が異なります。これらを考慮して選定する必要があります。
注)ポリマー系とは、機能性高分子、導電性高分子等を指します。

コンデンサの支援サービス
定額電圧と静電容量によるコンデンサ品種毎の対応範囲の目安を下図に示します。
必要な電圧,容量に対応する全ての品種の中から、更に周波数特性や温度,形状等に着目した選定を支援します。
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コンデンサの支援サービス:セラコン評価事例
製品使用条件に合致した試験により、セラコンの信頼性を評価します。ご要望に応じ、内部構造の観察や材料分析も可能です。
【目的】
電極とセラミックの境界面等からの水分侵入によるマイグレーション有無や、材料特性の経年劣化による部品寿命(絶縁抵抗劣化)を負荷試験により見極めます。
【実施例】
吸湿リフロー, 高温高湿負荷の連続試験により、絶縁抵抗劣化,短絡故障の有無を |
高温負荷試験により、部品の寿命と故障率が製品要求に合致しているか
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電子部品 選定支援サービス(第1回)