簡単操作で現場導入を容易に
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こんなお悩みありませんか?
- 外観検査システムを導入したいが、難しそうで困っている
- カメラ、照明などの機器選定からサポートしてほしい
IoT対応AI外観検査システム“FALCON”は、シンプルで使いやすい検査ソフトウェアを用いることで、現場による調整・運用ができるシステムです。
「誰でも簡単に使いこなせる」「最小10枚の異常画像を最短10分学習すれば検出可能」等、AIの現場導入を容易に進めることができます。
お客様のニーズを伺い、撮像環境の構築から検査条件の設定、さらには生産ライン内での自動化対応までワンストップでご提案します。
2025年5月14日~16日開催の[関西]スマート工場EXPOにて“FALCON”を展示します。ぜひ、その性能と使いやすさをご覧ください。
会場:インテックス大阪 6号館Aホール
ブース番号:K15-3
目視検査の課題
- 人だから不良品を見落とす
- 人により検査の基準・検査の速度がばらつく
- 良品/不良品のエビデンスが残らない
外観検査システム導入のよくある失敗ケース
- 不良品を正しく検出できない
- 良品を不良品と判別する数が多すぎる
- 検査条件を調整したいが誰も調整できない
IoT対応AI外観検査システム“FALCON”の特長
1. 誰でも簡単に使いこなせる検査ソフトウェア
- 誰でもわかるような「カメラ条件」「検査箇所の指定」「検査モードの選択」「ズレ補正の選択」「検出条件設定」の5つのステップで構成
- 5つのステップに従って、必要事項を入力・選択すれば、検査条件の設定が完了
2. 最小10枚の異常画像を最短10分学習すれば検出可能
- 1つの異常画像に対して、10枚程度の画像を準備すれば、類似の特徴を持つ異常の検出が可能
- 1枚の画像を使い画像処理技術により、明るさや角度が異なる複数の異常にも対応
3. エリアカメラに加えて、ラインスキャンカメラにより高光沢・円柱形状などの高難度製品の異常も正確に検出
- 異常の見え方が角度に依存する検査対象物の検査に有効なラインスキャンカメラにも対応
- 検査対象物に必要な回転、水平移動など様々な移動ステージも提供可能
4. 撮像環境の構築から自動化まで一貫して支援
- カメラ、レンズ、照明の機器選定から位置調整まで、検査対象物に合わせて最適な撮像環境を提案
- 目視検査の「手」作業部分にあたる搬送、仕分けなどの自動化を提案
検査事例
■ 高光沢円筒製品(複写機用感光体)の表面検査
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■ スマートフォン筐体の微細なブツ/傷
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■ ガラス瓶口元ネジ部の割れ(光が抜ける・反射する・乱反射する)
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よくあるご質問
Q: AI外観検査はよく目にしますが、違いがわかりません。他社製品とFALCONは何が違うのですか?
A: ソリューションの提供範囲と使用するアルゴリズムでご説明します。
・提供範囲:撮像環境の構築から目視検査の手の代わりとなる自動化まで、一貫して対応することが可能です。
・アルゴリズム:判別に使用する手段として、判断基準が一つのルールベースとDeep LearningをつかったAIの双方を検査内容によって使い分けることが可能です。
当社が使用するAIは、検査精度を確保するため、異常品を覚えさせるアルゴリズムを使用しています。
同じアルゴリズムを使用した製品でも、メーカーにより中身が異なります。
実際にどの程度検査ができるかお試し頂くことをお奨めします。
Q: どの程度の大きさの異常を検出できますか?
A: 画像視野範囲の0.数%~1%以上の異常であれば、検出できる可能性はあります。
例えば、200mm*200mmの視野範囲であれば1mm*1mmとなります。異常部と周辺部の色の違いにより異なりますので、
詳細は検査ができるかお試し頂くことをお奨めします。
Q: 導入までのステップを教えて下さい。
A: 以下のステップで進めます。
・要件のヒアリング:導入目的や検査の状況の確認
・検査可否検証:異常種別にワークを3~5点程度お預かりし、検査ができそうか確認
・概算御見積の提出:以降のステップに進むか判断するため概算の御見積を提出
・検査精度検証:異常種別にワークを数十点お預かりし、どの程度の検査精度が得られるか検証
・導入:検査精度検証の内容を元に撮像環境や検査条件を再現・微調整し導入
場合によっては、自動機の検討・提案も行います。
Q: 検査精度の保証はどのように行っているのでしょうか?
A: 従来の測定機器と同様に、導入前の検査精度検証の結果で、お客様に保証の判断を頂いています。