リチウムイオン電池を徹底評価!
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バッテリの安全性評価、寿命試験、特性評価でお困りではありませんか?
リチウムイオン電池の研究、開発、市場投入において、安全性評価、寿命試験、特性評価は欠かせません。
ユーロフィンFQLのバッテリ受託試験サービスは、長年培ってきたノウハウを基に、評価・解析・品質改善を ”ワンストップ” でサポートします。
プロフェッショナルによる専門的な知識と豊富な設備を駆使して、お客様の課題解決に最適なソリューションをカスタマイズしてご提案します。
利用シーン
- 新製品の開発、試作評価
- 市場投入前の品質保証試験
- 認証取得のサポート
- トラブルシューティングや改良検討
主な試験内容
- 性能試験
放電サイクル試験:長寿命化や耐久性の確認
容量・エネルギー密度測定:製品性能の評価
- 安全性試験
充電・過放電試験:異常時の動作確認
短絡試験:内部ショートの影響を評価
温度影響試験:高温・低温環境下での挙動分析
- 環境試験
振動・衝撃試験:輸送や使用時の耐性確認
温湿度試験:極端な環境条件でのパフォーマンス測定
- 特注試験
特定の使用環境やカスタム条件に基づく試験設計
選ばれる理由
- 豊富な試験設備
高精度なデータ取得が可能な機器を完備
カスタム試験機器で確かなデータをご提供
- 経験豊富な専門チームによるサポート
長年の実績とノウハウで、迅速かつ的確な試験でお客様の課題を解決
- フルカスタマイズ対応
お客様の特定ニーズや用途に合わせた試験計画を設計
- 短納期対応
試験開始からレポート提出までスピーディーな対応で、開発期間を短縮
安全性評価サービス
電池セル安全性評価 |
扱い方を誤ると火災等の重大な事故につながるため、ユーザの誤使用や不注意等も想定した安全対策が必要です。
公的規格に準じた試験に留まらず、ユーロフィンFQLが培ってきた経験と独自のノウハウを基に、最適な試験条件、試験方法をカスタマイズしてご提案します。
さらには試験の代行まで、ワンストップで対応します。
バッテリパック保護回路検証 |
一般的なリチウムイオンバッテリは、乾電池のようにセル単体では存在しません。必ず保護機能を有した制御回路とセットで、バッテリパックとして製品化されています。
セルの安全性評価はもちろん、ブラックボックスとなっているバッテリパックの安全機構を技術者が検証します。
信頼性評価サービス
バッテリの寿命試験、特性評価 |
バッテリは使い方によって寿命が変動します。そのため、単調な充放電試験で求めた期待寿命よりも早く劣化してしまう恐れがあります。
ユーロフィンFQLが培ってきたバッテリの劣化メカニズムを基に、実運用に沿った加速寿命試験をご提案します。
安全性評価、寿命試験、特性評価 試験項目
分類 | 項目 | 主な試験内容 |
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安全性評価サービス*1 | 電池セル安全性大量確認 JIS C 8712 / C8714 UL 2054 (パック) UL 2056 UL 1642 (セル) UL 60950-1 4.3.8 IEC 60950-1 4.3.8 IEC 62133(セル/パック) IEC 62368-1(Annex M) PSE (電気用品安全法に基づく安全規格) |
過充電試験 |
外部短絡試験 | ||
過熱試験 | ||
圧壊試験 | ||
釘刺し試験 | ||
衝撃試験 | ||
落下試験 | ||
電子セル安全性対策確認 | 外観構造確認 | |
電池セルX線CT分析 | ||
電池セル発生ガス分析 | ||
電池セル解体構造分析 | ||
バッテリパック安全性耐量確認 | 落下試験 | |
バッテリパック保護回路検証 | 回路検証 | |
動作検証 | ||
回路アブノーマル試験 | ||
寿命・特性評価サービス*1, *2 | 電池セル充放電特性検証 | 充放電特性調査 |
電池セルIR特性検証 | IR特性調査 | |
電池セル自己放電特性検証 | 自己放電特性調査 | |
バッテリパック充放電特性 | 充放電特性調査 | |
バッテリパック充放電制御検証 | 回路/動作検証 | |
サイクル試験 | 充放電サイクル特性確認 | |
加速寿命試験 | 特殊条件サイクル劣化特性確認 | |
バッテリパック保管劣化特性検証 | 基板消費電流調査 | |
電池セル電解液分析 | 電解液組成分析 | |
電池セル極板分析 | 極板組成分析 |
*1 製品により、提供サービスに制限がある場合があります。
*2 鉛電池、リチウムボタン電池、ニッケル水素電池等の評価も承ります。