プロが教えるAutomotive SPICE® V4.0対応
ユーロフィンFQL

 

 

Automotive SPICE V4.0がリリースされました!

Automotive SPICE V4.0では、新たにハードウェアや機械学習などの領域が追加され、プロセス実施戦略がレベル2に移されるなど、大きな変更が多数入っています。
今後はV4.0での対応が求められます。


>>> Automotive SPICEとは

 

このようなお悩みはありませんか?

・V4.0に変わったことで何をすればいいのか教えて欲しい。
・V4.0の対応を求められたが、どうしたらいいのか解らない。
 

お客様のV4.0対応をサポートいたします。

・V4.0対応の教育サービス(お客様に合わせたカスタマイズも可能)を提供します。
・V4.0対応に必要な開発プロセスの構築支援や運用定着もサポートします。
・有資格者による公式アセスメントまで対応いたします。

 

サービスラインナップ


Automotive SPICE V4.0 入門コース

  Automotive SPICEの構造、プロセス、レベル1から3までの内容を学びます。
原文だけではイメージしづらいAutomotive SPICEの要求事項について、要求事項間の関係、作業の流れと成果物の関係を、図解したオリジナルのテキストで解説します。 下図はテキストのイメージとなります。
「Automotive SPICE V4.0 入門コース」テキストイメージ               
 


 

ギャップ分析サービス

  組織標準規程類およびプロセスの運用状況をAutomotive SPICEと比較し、ギャップを抽出することで、プロセスおよび運用状況の弱みを把握できます。
各プロセス(下図横軸)での要求事項(下図縦軸)に対し達成度合いをマッピングすることで、対応が必要な弱みを見える化します。
これらギャップ分析の結果レビュー結果に基づき、組織標準規定の改善案を策定しプロセス運用をサポートします。
各プロセスでの要求事項との達成度       


 

開発プロセス構築・活動定着支援サービス

  改善推進体制構築、組織標準規定作成指針の提供、モデル適合のレビューを通じて、組織標準規定の整備をサポートします。また、規定説明会の実施、運用上の課題を規定にフィードバックすることを通じて、組織標準規定の適用推進をサポートします。定期的なプロセスの実装の評価も行いつつ、改善のサイクルを回していきます。
フィードバック後の評価結果


 

公式アセスメントサービス

  提携している有資格者(Principal Assessor)と共に、貴社のご要望に即した公式アセスメントを行います。また当社の専門知識の熟知した有資格者(Provisional Assessor)が円滑な公式アセスメントの実施をサポートいたします。

     

 

 

 

Automotive SPICEについて


Automotive SPICEは、自動車業界向けのプロセス改善のモデルです。ヨーロッパの自動車メーカーの多くからサプライヤチェーンに対してAutomotive SPICEへの対応が求められています。それが必要となった背景は、以下の要因が挙げられます。

①   自動車開発においてソフトウェアの使用が増加したこと
②   OEMメーカがサプライヤの開発プロセスとその実行状況についての確認が必要となったこと
③   サプライヤ独自の言葉ではなく共通の文言で対応状況の確認が必要となったこと
④   規格の要求

 
これに伴い、Automotive SPICEへの対応がOEMメーカーなどからの発注要件として含まれるケースが増加しており、「どのように対応していけばよいか?」というお問合せを多くいただいております。
Automotive SPICEは、主にシステムおよびソフトウェア開発、および管理側面を中心に下図のようなプロセス構造を持つモデルです。

ここではシステム開発とソフトウェア開発を例にとっていますが、V4.0では「ハードウェア開発」「機械学習開発」が追加され、今後OEMが要求する対象領域が拡大するであろうことは容易に想像できます。
Automotive SPICEにおけるプロセス構造    
 
Automotive SPICEの対応は場当たり的なやり方で実現することは難しいです。知識獲得、現状分析から開始し、計画的にプロセスを整備していくことが肝要となります。
ユーロフィンFQLではお客様のAutomotive SPICEへの対応について支援を実施しております。

 

サービスに関するお問い合わせ


サービスに関するお問い合わせは、下記フォームからお願いいたします。